頭が休まらない人のための、クラニオ(頭蓋調整) × 整体

脳疲労とは何か
頭が休まらない状態
「何もしていないのに、頭の中がずっと動いている」
「同じ考えが何度も浮かんできて、切り替えられない」
脳疲労とは、こうした思考が止まらない状態が続き、脳が十分に休めていない状態を言います。スマホやパソコンによる情報過多、仕事や家庭での責任、無意識の緊張。
それらが積み重なることで、脳は常にオンのままになってしまいます。その結果、
- 集中力が続かない
- 感情の余裕がなくなる
- 眠っても疲れが抜けない
といった不調が、少しずつ現れてきます。
なぜ「休んでも回復しない」のか
私自身の体験から
実は、私自身も以前、思考が止まらず、同じ考えを何度も繰り返してしまう状態を経験しました。夜は眠っているはずなのに、朝起きると頭がぼーっとしていて、体もだるい。「休めていない感じ」が、ずっと残っていました。
その頃の私は、「ちゃんと休みをとらないと」「気にしすぎないようにしよう」そうやって自分に言い聞かせていました。でも今振り返ると、休み方が分からなくなっていたのだと思います。体は緊張したまま、頭も緩むきっかけを失っていた。この状態では、ただ横になるだけでは回復しにくいのです。
クラニオ(頭蓋調整)の役割
脳が安心できる状態をつくる
クラニオ(頭蓋へのやさしいアプローチ)は、強い刺激を与えるものではありません。呼吸や体の微細な変化を感じながら、頭部や首まわりの緊張がゆっくりとほどけていくのを待ちます。この施術で大切なのは、脳に「もう頑張らなくていい」と伝えること。

頭まわりの緊張がやわらぐと、思考が静まり、呼吸が深くなり、自然と力が抜けていく感覚が生まれやすくなります。
整体の役割
脳疲労を支えている体の緊張を整える
一方で、脳疲労の背景には、首・肩・背中・骨盤など、体の慢性的な緊張が関わっていることが多くあります。体がこわばったままだと、神経や血流の流れもスムーズにいかず、脳は常に「緊張状態」に引き戻されてしまいます。

整体は、脳疲労が起こりやすい体の土台を整えるためのアプローチです。
なぜ「クラニオ × 整体」を組み合わせるのか
私がクラニオと整体を組み合わせているのは、「体だけ」「頭だけ」を整えても、人は本当の意味では休めないと感じているからです。体が緊張したままでは、脳は安心できない。脳が緊張したままでは、体もゆるまらない。
どちらか一方だけではなく、脳と体が同時にゆるむ流れをつくること。それが、私が施術で大切にしている考え方です。整体で体の緊張が抜け、クラニオで脳が静まる。その行き来の中で、「何もしなくても大丈夫な状態」が、少しずつ戻ってきます。

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脳疲労に必要なのは「がんばらない回復」
施術をしていると、「自分がこんなに力を入れていたことに気づかなかった」そう話される方がよくいます。特にがんばっている人、忍耐強い人ほど、疲れを後回しにしてしまいがちです。脳疲労は、怠けているから起こるものではありません。がんばり続けてきた結果として、現れるものです。
クラニオ × 整体は、そんな人が、いったん立ち止まり、「力を抜いてもいい」と体感するための時間だと思っています。もし、頭がずっと休まらない感じが続いているなら。回復しようとする前に、まずは「整える」という選択肢を思い出してもらえたらと思います。
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田中 裕貴




