体の疲れだけでなく、脳の疲れにも気をつけて

来院された方のお話
40代女性の方。
首の痛みが強く、首がまわらない。後ろを振り向こうとすると、激痛が走ります。そして、この症状が出る数日前から、仕事で簡単な作業ミスがあったり、人の話しを集中して聞けなかったり、そのような変化があったそうです。
首の痛みと、仕事の作業ミスは一見関係なさそうですが、この方の場合(けっこぉ多くの人で)とても関わりがあります。この方は、脳が疲れている状態でした。いわゆる「脳疲労」を起こしていました。
- ショート動画にハマっている
- スマホの使用時間が増えた。
- ぼーっと過ごす時があった。
- 簡単な作業ミス、集中力の低下。
- 首、肩甲骨周辺の硬さがある
- 背中も緊張していました。
- 咬筋(あごの筋肉)が硬い→くいしばりが強い頭蓋骨の動きが悪い。
などから、脳の疲れがあると推測しました。

体を使いすぎると、筋肉が疲れて重くなったり、だるくなったりします。 同じように、脳も使いすぎると疲れてしまうんです。脳を使いすぎるのは、例えば、スマホをずっと見ていたり、考えごとが止まらなかったり、人に気をつかう時間が長いと、脳がずっと働きっぱなしになります。 そうなると、頭が休めなくなって、脳の疲れがたまっていきます。
それにより、集中力や思考に影響が出てくるので、仕事で簡単なミスをしてしまいます。また脳疲労がたまると、自律神経の交感神経が過剰に働き、体の緊張を高めます。それにより、首の筋肉が硬くなります。特に首や肩まわりの筋肉は、脳幹とつながりがあるので、反射的に硬くなりやすいです。
疲れてきたら、首や肩がこるな思う方も多いと思いますが、それは体の疲れだけでなく、脳の疲れも合わせて起きていることが多いです。

そして、この方の場合は筋肉をゆるめるだけでなく、脳の疲れをとることを意識してアプローチを組み立てました。
頭蓋骨の調整で、脳脊髄液の流れを良くすることで、神経がリラックスモードになるように行います。
整体では歪みをとることで、骨格からくる神経ストレスや血流の改善を図ります。
首の痛みもいろいろ種類がありますが、この方の場合は、脳の疲れを回復させることが大事と判断して、施術をさせてもらいました。
次の来られたときには、良くなっていたので、よかったです。
体の疲れだけでなく、脳の疲れも気にしていきましょう。
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田中 裕貴




