ストレスが症状になるまでと、施術で落ち着くまで

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生体自然療法の講座で、自然治癒力とはなにか?現代的な症状が現れるメカニズムはなにか?を学びました。

もう10年ほど前に講座を受けましたが、身体の状態を診ていくときの、洞察・考察のベースになっています。

そのときに学んだ脳科学的な視点から、身体の見方を一部抜粋してご紹介します。

【ストレスが脳科学的に身体に及ぼすメカニズム】

①外部環境・・・対人関係・仕事・家庭環境・その他の環境

          ↓

②大脳新皮質の思考を生じる・・・特に左脳の領域ネガティブな思考が感情をともなう

          ↓

③大脳辺縁系の扁桃核により 不快 の反応が生じる
不快 の本能的反応により逃避行動・攻撃行動をとるように身体システムをチェンジしようとする。

          ↓

④大脳辺縁系と脳幹の間にある 「間脳」 の自律神経・ホルモン中枢が、神経ルートは脳幹を経由して、内分泌ルートは血管を経由して、免疫細胞や臓器への働きかけを行う

          ↓

      身体に影響を及ぼす

私たちがストレスを感じたときに、身体に影響するのはこのような流れがあります。

そして、その人の弱いところに症状として現れます。

便秘、不眠、倦怠感、首・肩こり、血圧、風邪(免疫力の低下)、めまい、冷え性などなど。


目次

施術をすることで、なぜ、このような症状が落ち着くのか?

それは、触れたり、押したり、動かしたりすることで、皮膚、筋肉、関節に刺激が入ります。その刺激は、神経ルートを通り、脳に伝達されます。

間脳に「快・安心」など、良い情報が伝達されることで、逃避行動・攻撃行動の緊張状態になっている身体や心が落ち着いてきます。

脳の中では、幸せホルモンであるオキシトシンやセロトニンの分泌が増えていると言われています。

筋肉が柔らかくなったから楽だけではなく、脳が回復したという視点もとても大事と考えています。

整体サロンulurido(ユルリド)

田中裕貴

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