更年期と整体の関係 ― ホルモンバランスの乱れと体の変化
心斎橋の整体サロンulurido(ユルリド)の田中裕貴です。
40代後半の女性。倦怠感、ほてり、むくみで困っている方です。
女性ホルモンのリズムも変化しており、更年期の症状が出ています。
体は頭蓋骨の側頭骨の周辺が硬く、首も硬いです。特に、頭との付け根のあたり。

また上半身の方が体温も高いです。手は火照っています。
また胸郭も硬さがあります。呼吸も浅い感じです。
ホルモンバランスが乱れることで、体も変化してきます。
ホルモンバランスが乱れることで、体を調整する機能は不安定になります。
それにより、うまくリラックスできなくなります。
施術としては、頭蓋骨や胸郭、胸椎(肩甲骨の間の背骨)をゆるめていきます。

体の調整をすすめていくと、徐々に体の変化が出てきて、倦怠感、ほてり、むくみなども軽減してきています。
更年期になることで、今まで自然に保たれていたリズムが少しづつ変わっていくので、戸惑いを感じる方も多いです。
緊張しているところをゆるめ、体がリラックスすることで、副交感神経が働きやすくなります。それにより血流や呼吸の深さが改善し、内臓や心が安定することで、ホルモンの変化による不調が和らぎます。



