育児中の不調(息苦しさやだるさ)、その原因と整体アプローチ
30代前半 女性
目次
症状、困りごと
身体のだるさ、息苦しい。出後からひどくなり、脱力感が強く、体が動かせなくなることもある。
評価、考察、アプローチ
出産によるホルモンバランス、自律神経の乱れ、心理的には育児の大変さや不安が身体症状に影響したと考えています。
体の特徴として、頭蓋骨の側頭骨、頚椎1、2番、上部胸椎、胸郭の硬さ、仙骨の動きの低下もありました。
また胸鎖乳突筋、三角筋、僧帽筋、後頭下筋群の緊張が高いです。
上半身が下半身に比べ、体温が高く、手の平も赤かったので、ホルモン系の乱れを推察。
頭蓋仙骨療法で、頭蓋骨・仙骨の動きの調整、モビライゼーション(骨を動かすこと)で頚椎、胸椎の動きの調整、上記の筋肉を緩めることを行いました。

目的としては、ホルモンバランス、自律神経の乱れの改善、神経リラクゼーションを行うことで、育児ストレス・不安の軽減を図りました。
症状は徐々に改善し、数ヶ月でかなり良くなられました。
この方は、メンタル系のトラブルを抱えている方ではありません。明るく、朗らかな方です。また元気に過ごされるようになって、嬉しく思います。
整体サロンulurido(ユルリド)
田中 裕貴
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